2018.11.15 横丁へのみちのり1~建設編~
こどもゆめ横丁では、子どもが自分の力でお店を建設していきます。
初めてトンカチで釘を打つ子、
2時間かけて板を切りだして、満足して帰る子、
1日かけて柱を埋める子、
何回も出店していて、2日ほどでお店を建ててしまう子。
それぞれが、自分の「いま持っている力」を使って建設をしていました。
必死に建てた柱が、翌日になると倒れていた...!なんてこともありましたが、子どもたちは逆に闘争心に火が付いたのか、より工夫を凝らしたものを建設し強度を上げていきました。
安心して失敗できる環境があるからこそ、子どもたちは挑戦し続けることができるのだなと改めて実感し、そのパワーに驚かされました。
とあるお店は、横丁当日までお店の建設が終わっていませんでした。
数日前から、他の子たちが「あのお店、大丈夫かなぁ」と心配していたのですが、建設終了間際の10分で、まわりにいた年上の子どもたちが建設を手伝い、なんとか出店にこぎつけました!
こういった「子どもたち同士のつながり」も建設期間中にたくさん見ることができました。
横丁当日だけでなく、そこに至るまでの建設期間にも夢パークでは数多くのドラマが生まれていました。
担当:ひろと