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きれいにし隊

はじまりは…
「キレイにし隊」とは、夢パーク周辺のお掃除隊のこと。
 毎週水曜日の午前中、大雨・台風の日以外に行っています。
 津田山駅から夢パークまでの道のり、緑ヶ丘霊園、夢パーク近くの通称「ぞうさん公園」など、普段通ったり立ち寄ったりする場所を、週に一度ゴミを拾いながら歩きます。
 2005年のとある日、ひとりの男の子の「来る途中、ゴミがいっぱい落ちてたから拾いに行きたいんだけど、ゴミ袋ある?」という言葉に「それなら、みんなで拾いに行こうよ!」と活動がスタートしました。

(写真)ゴミを拾う子ども  (写真)麦わら帽子をかぶり、火ばさみで拾ったごみをビニール袋に入れるこども。

こんな思いでやってます。
 自ら隊長となったその男の子の「キレイにし隊出発するよー!」のひと声で、それぞれスーパーのビニール袋やゴミばさみなどを持った、小学生から大人までが出かけていきます。多い時は20人くらいで行くことも。
 「えー、ゴミ拾いヤダー!」と言いながら、散歩のつもりでついてきた子が、いつの間にかゴミ拾いに夢中になっていたり。たまには、寄り道しながらやひなたぼっこ、お花見などをしてみたり。すれ違う人とあいさつを交わしたり…。「ごくろうさま!」「ありがとう。」など声をかけていただいたりした時は、子どもたちは照れながらも嬉しそう。
 「自分たちが過ごす街を、気持ちよく過ごすために、きれいにしよう。」そんな思いが初代・隊長から、今の隊長まで引き継がれています。気がつけば10年以上続いているこの活動。ただのゴミ拾いに見えるけど、それだけではない。意外とみんな好きな「キレイにし隊」です。